【告白】新卒採用サイトへの集客広告におけるジレンマ

(筆者:てつや 広告運用しています!)

 

ありがたいことに、弊社では新卒採用を強化したい企業の皆様から広告配信の依頼を多くいただいている。

 

特に多いのが、「企業様を就活生に知ってもらう」ための認知広告

 

広告を配信し、より多くの就活生に採用サイトを見てもらうことが弊社の仕事だ。

企業様のカラーに合わせたフォーマルなクリエイティブや、UGC(ユーザー生成コンテンツ)風のクリエイティブなどを制作し、CPC(クリック単価)を下げることで採用サイトの流入のお手伝いをしてきた。

 

採用サイト流入のその先

 

『広告によるユーザーとの接触から採用サイトの流入まで』それが広告運用の仕事であり、
その先の「エントリー」「説明会参加」「インターンシップ」「採用」までは企業様の仕事である。

 

そのような分業体制が多い。

 

確かに広告のプロである広告代理店と、採用のプロである企業様の人事部が組んで仕事をするのであれば、そのほうが理にかなっている。

実際にそのようにしている代理店と企業様は多い。

 

 

しかし、それで良いのかと思うことがある。

 

 

実際に採用に繋がっているのか

就活生にエントリーしてもらうためには、まず会社を知ってもらう必要がある。

そのために採用サイトへアクセスしてもらうというのは正しいのだが、なにか釈然としない。

そんな葛藤が私たちにはあった。

 

  • サイトに流入した就活生のうちどれくらいがエントリーしているのか
  • サイトを見てもらうだけの広告でよいのか
  • メールアドレスなどリストを獲得したほうがよいのではないか
  • もっと戦略的な広告配信はできないのか

 

弊社は成果にとことんこだわるWEBマーケティング会社である。

モノを売る広告であればCPA(獲得単価)を1円でも多く下げられるように奔走する。

採用広告も同じであり、企業様の採用数を1人でも上げるためにお手伝いさせていただきたいのだ。

 

 

弊社が出した答え(現在も模索中)

より成果を上げるために、現在も模索中ではあるが、弊社が現在行っているサポートを最後に紹介させていただきたい。

SNSを活用したリード蓄積

 

1つ目は、主にInstagramを活用し、就活生のリードを蓄積していく方法である。

 

広告で採用ページにアクセスさせても就活生との接点はそれきりという点を、Instagramを介することで解決した。

フォロワーという目に見える成果を積み上げていくことで、就活生との接点を増やすのだ。

エントリーの開始時期のお知らせや、先輩社員のインタビューなど、訴求の幅が広がる。

 

 

ファネルに合わせた広告戦略

 

就活生といっても、どの段階にいるのかは人それぞれである。

また、広告を配信する時期(春なのか秋なのか)によっても訴求すべきポイントは変わってくる。

 

弊社では、一年中採用サイトへのアクセスを集める広告を継続するのではなく、採用ファネルや時期に合わせた広告戦略を策定する。

 

最後に

新卒採用サイトへの集客広告におけるジレンマの解決は現在も模索中である。

というのも企業様によって合うやり方が異なるからだ。

上記の方法にとらわれず、より採用数をUPできる方法を探していきたい。

 

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